インパクト抜群!伝説のパク玉牛丼を作ろう!

タイ料理:メイン料理

タイ料理には欠かせないパクチーですが、数年前のパクチーブームもまだ記憶に新しいのではないでしょうか?
わたくしロンにとってパクチーは大好きでもなければ嫌いでもない野菜の一つなんですが、そんなロンがタイで食べることが出来なかった、インパクトが抜群の料理をご紹介します。

もともとタイには数多くの日本食レストランがありましたが、ロンがタイで生活していた2010年台前半は日本の外食チェーン店が続々と進出を果たした時期でもありました。
和定食の大戸屋さんやカレーハウスのCoCo壱番屋さん、ラーメンの一風堂さんなどなど、本当に様々な外食チェーン店がタイで事業を展開されていて、在タイの日本人はもちろん現地のタイの方や各国からの観光客の方も多く利用されています。
牛丼チェーン店も吉野家さんとすき家さんがタイで店舗展開をされていますが、わたしくロンが持っている、日本でのすき家さんのイメージは、牛丼の種類が多く、「ちょっと変わった料理が食べたいな」と思ったときに良く利用させていただいていました。

特に「ねぎ玉牛丼」は青ねぎと卵黄(卵の黄身)と牛丼の相性が最高で大好きだったのですが、何とタイのすき家さんのメニューに、「ねぎ玉牛丼」ならぬ「パク玉牛丼」があったのです!
たっぷりの青ねぎの代わりにたっぷりのパクチーが乗っている強烈なインパクトのある牛丼でした。

初めて見た際はたっぷりのパクチーに恐れをなして注文ができなかったのですが、次回行った際にはすでにメニューから無くなっていたのでした。
不評でメニューからなくなったのではなく、タイ進出時の限定メニューだった様です。

ですが、あれから10年近く経ちますが未だに忘れられない牛丼です。

本日はそんな幻のパク玉牛丼を再現したいと思います。

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パク玉丼の材料(1人分)

・牛肉バラ切り落とし(薄切り)…100g
 脂が付いている部位を選びましたが、お好みでロース肉でもOKです。
・玉ねぎ…30g
・生卵…1個
・パクチー…適量
 今回パクチーはスーパーで見つけた冷凍のパクチーを自然解凍して使ってみました。


・赤ワイン…15ml(日本酒でもOKです)
・水…100cc
・砂糖…10g
・しょうゆ…15ml
・みりん…30ml
・鶏がらスープの素…5g

作り方

1. 玉ねぎを薄くスライスします。
2. お鍋に赤ワイン、水、砂糖、しょうゆ、みりん、鶏がらスープの素を入れて中火で加熱します。
3. 2の砂糖が溶けたら玉ねぎを入れます。
4. 玉ねぎを入れたお鍋が煮立ってきたら牛肉をばらしながら入れている。牛肉を入れたら中火で煮立たせないように火を通します。
  強火に煮立たせるとお肉が固くなってしまうので気をつけてください。
5. 牛肉に火が通ったら弱火で5分ほど煮込みます。
6. ご飯を盛った丼に5を盛り付けます。
7. 5の上にパクチーをお好みで乗せて、卵黄(卵の黄身)を乗せて完成です。
生卵を平らなところに軽く叩きつけます。平らなところに叩きつけた方が、割りやすくなります。
割れた卵を縦に持ち、卵の殻を上下半分に割ります。
下半分の殻に卵黄が入った状態になっていると思いますが、今度は上半分の殻に卵黄だけを移します。
何度か繰り返すと卵黄だけが残ります。

まとめ

卵黄(卵の黄身)と卵白(卵の白味)を分けるのは上手くできたのですが、最後に卵黄を牛丼に乗せる際に卵黄が割れてしまいましたが、卵黄とパクチーが絡み合うイメージは持っていただけたのではないでしょうか。

今回は一般的なタイ料理のレシピのご紹介ではありませんでしたが、いかがでしたでしょうか。

ちなみに知り合いのタイ人に、パクチー山盛りのパク玉牛丼の話をしたのですが、非常に反応は悪かったです…
タイの方は、パクチーを山盛り食べるということはほとんどなく、基本生卵を食べることもありません。牛肉も農業の労役のための家畜というイメージが強く、鶏肉と豚肉は食べるけど、牛肉を食べない方も見かけます。更にタイの方は食べ物に関しては非常に保守的な方が多いです。

しかし、わたくしロンはタイのすき家さんには「ナイス トライ!」と称えたいです。日本の牛丼とタイを代表する野菜のパクチーを使った「パク玉牛丼」は、今後も忘れることができない一品です。

最後までお読みいただきありがとうございます!

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