皆さん、唐揚げはお好きですか?わたくしロンはタイ料理と同じぐらいに、唐揚げが大好きなのです。
日本の唐揚げも美味しいですが、タイにも超美味しいから揚げがあるのです!
タイでは、唐揚げの屋台もたくさんあって、朝から唐揚げを食べているタイの方も多く見かけます。このタイの鶏の唐揚げはタイ語でガイ・トートと言います。ガイは鶏、トートは揚げるという意味です。下味がしっかりと付いているのが特徴です。
今回は下味がしっかり付いたタイの唐揚げを、ご自宅で再現できるレシピをご紹介したいと思います。
少しの下準備で美味しく作ることができますのでおススメです!
ガイ・トートの材料(1人分)
・鶏もも肉…200g
・片栗粉…15g
・小麦粉…10g
・サラダ油…適量
A)漬け込みタレの材料
・ナンプラー…15ml
・レモン汁…15ml
・砂糖…3グラム
・にんにくのチューブ…約3cm
作り方
1. 密封袋(ジップロック等)にA)漬け込みタレを良く混ぜておきます。
2. 鶏もも肉を一口サイズに切ります。
3. 2を、1に入れて1時間ほど漬け込みます。
4. 片栗粉と小麦粉を混ぜて衣のネタを作ります。
5. 3を密封袋(ジップロック等)から取り出し、4で作った衣のネタをまぶした後、10分ほど置いておきます。
6. お鍋にサラダ油を入れて170℃に熱した油に4を入れます。
170℃を見分ける方法は、まず菜箸を軽く水で濡らして、しっかり水分をふき取ってください。
そして油に菜箸を入れた際に、全体から細かい泡が出ると頃合です。
7. 2分~3分程揚げて、茶色く焼き色がついたら、一旦取り出して3分ほど器などにおいて置きます。
3分ほどおくことで余熱で火を通します。
8. 油の温度を190℃にして、7で置いておいた唐揚げを再度揚げます。
190℃を見分ける方法は、菜箸を軽く水で濡らして、しっかり水分をふき取ってください。
ここまでは6と一緒ですが、油に菜箸を入れた際に、全体から大きな泡が勢い良く出ると頃合です。
9. きつね色になれば取り出してください。油を切って器に盛り付けて完成です。
まとめ
今回は、わたくしロンの大好きなガイ・トートをご紹介しましたが、いかがでしたか?
漬け込みしたり、衣のネタをまぶして10分ほどおいたり、違う温度で2度揚げたりと、今回は「簡単で短時間!」ではないですが、本当に美味しいので是非試していただきたい料理です。
日本の鶏の唐揚げとは違う美味しさを体験していただけると思います!
「辛いから揚げが食べたい!」という方は、漬け込みダレに唐辛子(鷹の爪)を入れみてください。辛味とナンプラーの旨みがクセになりますよ。
わたくしロンは、下味がしっかり付いたガイ・トートが好きなので、そのまま食べていますが、タイの方は「ナムチム・ガイ」という名前の鶏肉用タレを浸けて食べる方も多いです。このソースは甘みのあるチリソースで、”辛味・甘味・酸味”が一体となったタイらしい味のソースです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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