タイ料理の大定番!春雨サラダのヤム・ウンセンを作ろう!

タイ料理:サラダ

今日はタイの定番料理で、春雨を使った料理では人気No.1と言っても良い、ヤム・ウンセンをご紹介します。
改めてヤム・ウンセンをご説明すると、春雨を野菜やひき肉など色々な具材と和えた、酸味と辛味が共存しながらさっぱりとしたヘルシーなサラダです。特に海老などシーフードとヤム・ウンセンの酸味と辛味が良く合います。
定番のタイ料理だけに「なんだか難しそう」と考えた方もいらっしゃるかと思いますが、大丈夫です。
和える調味料と具材を加えると驚くほど簡単に美味しく出来上がります。

まだまだ暑い日が続きますが、酸味と辛味でご飯が進む、そんな時期にピッタリな料理ですので是非チャレンジしてください!

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ヤムウンセンの材料(1人分)

・緑豆春雨(乾燥)…40g
 春雨は緑豆を使うと歯応えが良く、タイの本場の味に近づきます。
・海老…3尾
・玉ねぎ…1/8個(約30g)
・豚のひき肉…40g
・大葉…2枚
 今回はパクチーの代わりに大葉を使いました。
・麻辣ピーナッツ…10g
 麻辣ピーナッツは、細かく砕いて唐辛子の代わりに使います。
・乾燥鷹の爪…1~2本
 今回はたまたま家にあったので使いましたが、乾燥鷹の爪はなくてもOKです。

A)和える調味料の材料
・ナンプラー…20ml
・レモン汁…15ml
ナンプラーの臭いが苦手という方はレモン汁の配分を多目にしてください。
酸味が強いと感じる方はナンプラーを少しづつ足してください。

作り方

1. 春雨はメーカーの表記時間通りに水をつけて戻しておきます。
2. 海老は尾を残して殻をむき、背中部分に切り込みを入れて背わたを取ります。
 背わたとは海老の背中部分にある黒いスジの様なところです。この背わたは海老の腸にあたる部分なので、背わたを取ると苦味や臭みが無くなるので、少し面倒ですが取り除いた方が美味しくなります。
3. 玉ねぎは薄切り(くし切り)にしてしばらく水にさらしておきます。
 水にさらすことで玉ねぎの辛味を取ることができます。
4. 大葉を千切りにします。
5. 少し大きめの器にA)和える調味料の材料を入れ良く混ぜます。
6. お湯を沸かし、豚ひき肉と海老を2分ほど茹でます。
 長く茹でると海老が固くなるのでご注意ください。
7. 6の湯を捨てずに、アクを取り除き春雨を入れます。2~3分茹でてザルにあげて水分を良く切ります。
 豚ひき肉と海老を茹でたお湯で春雨を茹でるのがポイントです。
8. 全てを混ぜ合わせて器に盛り、大葉と細かく砕いた麻辣ピーナッツを振りかけて完成です。

まとめ

この料理の特徴は、油を使わず茹でて混ぜるだけで、簡単でヘルシーな料理が出来るというところです。和えた調味料の旨みを春雨が吸収して料理にボリュームも出ますので、女性が良く食べているのも納得ができます。

タイでは春雨が温かいうちに食べるのが一般的ですが、春雨を冷ましてから混ぜても美味しくいただけます。わたくしロンは夏でも温かい春雨(ウンセン)で食べるのが好きです。

ヤム・ウンセンのヤムはタイ語で「和える」という意味ですが、ヤムだけだとサラダ料理のことをさします。
混ぜる具材によって料理名が決まります。春雨(ウンセン)を入れるとヤム・ウンセンになりますし、
シーフードを入れるとヤム・タレー(海・シーフードの意味)となり、両方入れるとヤム・ウンセン・タレーとなります。今回は海老と豚ひき肉を使いましたが、イカを加えると更にタレー(シーフード)感が強まりますし、魚肉ソーセージなんかも手軽で料理との相性もバッチリです。本場タイのお店ではカットしたトマトを入れているお店も多いです。

最後までお読みいただきありがとうございます!

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