タイ料理にはこの調味料!知っておきたい調味料7選!

ナンプラー タイのコラム

タイ料理の特徴は色々とありますが、何といっても個性豊かな調味料たちを無くしてはタイ料理は語れないと思いますが、

「タイ料理の調味料ってナンプラーだけじゃないの?」
「興味はあるんだけれど、どんな味かわからないし使うのを躊躇するよなぁ」
「タイ料理の調味料って基本臭いんじゃないの?」

そんなイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

わたくしロンも以前は同じことを思っていましたが、ナムプラー以外の色々な調味料があり、料理に加えることで一気にタイ感が出て、ること間違いなしの、今回はそんなタイ料理の調味料をいくつかご紹介したいと思います。

輸入食料品を扱うお店以外にも最近はスーパーでも見かけることが多くなりましたので、ご参考になれば幸いです。

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おススメのタイの調味料

ナンプラー

タイを代表する調味料で、日本で言うお醤油ですね。
タイは日本よりも国土が広く77の都と県があり、大きく四つの地域(北部、東北部、中部、南部)に区分ができ、言語や食習慣もそれぞれ特徴がありますが、このナムプラーはタイの全土、何処でも使われてる調味料で、タイ料理と切っても切れない調味料です。

このナムプラーは小さいイワシなどの海水魚を1年ほど塩漬けした上澄み液で、高品質なものほど色が薄く透明感が高いです。

ナムプラーの臭いが苦手な方も多いと思いますが、わたくしロンも実はナンプラーの臭いは好きではありません。しかし、臭いは苦手でもナムプラーを使わないと美味しくないんですよねー。

とにかく癖になる調味料ですが、わたくしロンは独特の香りはやはり苦手なので開封後のナンプラーはジップロックに入れて保管しています(笑)

シーズニングソース

ナムプラーと並んでタイの家庭料理には欠かせない調味料で、別名フレーバーソース、マギーソースとも呼ばれています。
このシーズニングソースは、大豆を原料とした濃厚な調味料に砂糖等幾つかの調味料を混ぜたもので、少量を使うだけで料理にコクが出ます。

ナンプラーとの違いは、何と言ってもクセが少なく、ナンプラーが苦手という方でも比較的使いやすい調味料といえます。

クセが少ないのにコクが出るシーズニングソースは、隠し味に炒飯や炒め物に使うのがオススメです。濃厚なので少しで十分美味しさが高まります。

わたくしロンは目玉焼きに少し掛けて食べるのが大好きです。
「目玉焼きに掛けるのはお醤油かソースか?」論争がありますが、個人的にはシーズニングソースで解決すると思っています。

オイスターソース

牡蠣のエキスをベースにした甘みのある調味料です。タイは中国からの移民が多かったこともあり、特にバンコクを含む中部地域は中華料理の影響が受けた料理に使われることが多いです。

中華料理はオイスターソースを前面に出すことが多いですが、タイ料理では隠し味として使う場面が多いのも特徴と言えます。

シーユー・カーオ

大豆から作られる、さらりとしたお醤油。直訳すると「シーユー(お醤油)・カーオ(白い)」で白いお醤油。日本で言う薄口醤油ですね。

スープや炒め物に入れると香ばしい香りになります。

シーユー・ダム

大豆から作られる、どろりとした甘みのあるお醤油。直訳すると「シーユー(お醤油)・ダム(黒い)」で黒いお醤油。日本だと濃口醤油に近いですが甘みがあります。

タイ料理では塩味をつけるときには、シーユー・カーオを、甘みと濃い色をつけるときはシーユー・ダムを使います。

甘みが強い(ワン)と、甘さが控えめの(ケム)があります。

スイートチリソース

タイ語ではチキン用ソースと言う意味の「ナムチム(ソース・タレ)ガイ(チキン)」と呼ばれています。辛い・甘い・酸っぱいが一体となったタイらしい味で、鶏料理に限らず揚げ物に良く合います。

わたくしロンは時々マヨネーズと合わせてエビチリ風にして楽しんだりします。
そのままで使っても、赤色の色鮮やかな唐辛子が見た目も楽しませてくれる調味料です。

シラチャソース

唐辛子の辛みとニンニクの旨みに加えたチリソースです。

辛い・旨み・酸っぱいが一体となったソースで、アメリカでは大人気でどのスーパーでも売っていると言われています。

「これってタイのソースなんだ!」と思われたかたもいらっしゃるのではないでしょうか?」

わたくしロンの印象では先ご紹介した6つの調味料に比べると、タイの皆さんの生活圏では頻繁に見かけることはありませんでしたが、名前の由来であるシラチャーという土地の周辺では比較的目にすることが多かったです。

まとめ

基本的なタイ料理に使う7つの調味料をご紹介しました。
この他も色々ご紹介したい調味料はあるのですが、まずは押さえておきたい基本の7選でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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