オール電化のご家庭は持っておくべき『イワタニのカセットストーブ』は超便利!

商品レビュー

最近、すっかり寒くなりましたね。クローゼットの衣替えや毛布を用意されたり着々と冬の準備をされている方も多いのではないでしょうか。
わたくしロンも冬の準備を始めたのですが、「寒い時期に大規模停電が起こったらどうしよう!?」と考えてしまいました。
災害に備えて、食料・飲料などの備蓄や非常時持ち出しバッグを準備をしてはいますが、停電が発生しても使えるカセットガスストーブが1台あると寒い季節でも安心ではないかと考えました。

カセットガスストーブと言えば、Iwataniのカセットガスストーブが最も有名ですので、そのラインナップからポータブルタイプの”マイ暖”を寒さが特に苦手なわたくしロンが実際に使用した感想と想定している使用方法をご紹介いたします。

特にオール電化のご家庭の方は参考になる内容が多いと思いますので、是非最後まで記事を読んで、ご家庭の防災対策の検討材料にしていただきたければ幸いです。

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カセットガスストーブ”マイ暖”のメリット

1. とにかく軽い!

本当に軽くてコンパクトなストーブです。重さは約2.6キロ!取っ手も持ちやすいので体感はもっと軽く感じます。
軽いので持ち運びが便利なので、気軽にいろんなところに持って行って使用ができます。

2. すぐに暖かい

点火後の立ち上がりが早いため、使いやすさ抜群です。わたくしロンは停電が発生した際の非常用として購入したのですが、これだけ点火後の立ち上がりが早いと、冬場の脱衣所での使用なんかでも活躍してくれそうです。

3. すぐに使える!

本体とカセットガスがあれば、すぐに使えるのも大きなメリットですね。
いざと使うときに「乾電池がないー!」と「灯油がないー!」かの心配がないのはとても嬉しい点です。
エアコンは設置工事が必要ですし、ガスストーブはガス栓がないと使用できませんが、購入後すぐに使えて、準備物が少なくすぐに使えるのはありがたいです。

カセットガスストーブ”マイ暖”のデメリット

1. 広範囲に暖かさが届かない

暖房の目安は木造戸建て住宅で3畳まで、コンクリート集合住宅で4畳までと取扱説明書には記載があります。
器具の正面と真上は暖かくなりますが、器具の左右に暖かさは感じにくいというのが正直なところです。
一昔前の電気ストーブをイメージされると良いかも知れません。

2. 燃料費が割高

『必ずIwatani製のカセットガスを使用ください』と取り扱い説明書にもストーブ本体にも注意書きがされています。
1本当たりの使用時間を3時間20分、価格を170円とすると、1時間当たりの燃料費は51円となります。
電気ストーブの27円、6畳用タイプの最新エアコンの約13円、灯油ストーブの約17円と比べると割高感は否めないです。

3. 換気が必要

結構見落としがちですが、やはり定期的に換気は必要です。
ガソリンスタンドが減ってきた近頃は、灯油の入手性から電力を使った暖房器具をお使いの方が増えたのではと想像しますが、わたくしロンもその一人です。
ガス暖房器具や石油暖房機器が正常な燃焼を行うためには十分な空気(酸素)が必要で、酸素が不足して不完全燃焼を起こすと、一酸化炭素(CO)という有毒なガスが発生します。一酸化炭素(CO)は色も臭いも無く、毒性が強い気体のため、ほんの少しでも吸い込んでしまうと気づかないうちに中毒になる危険がありますので、定期的な換気は必須です。
一酸化炭素(CO)中毒を防ぐため、1時間に1~2回(1~2分)程度の換気が必要とされています。

まとめ

この1台だけで部屋全体の暖房がまかなえるというわけではなく、あくまで緊急用もしくは補助用として使用した方が良い暖房器具です。
わたくしロンは非常用の暖房器具として購入したので、「使う場面がこなければ良いなぁ・・・」というのが最初の思いでしたが、これだけ軽くてさらにコードレスですぐに暖かく使えると、日常にも活躍してくれるシーンが増えそうと思います。

また、ストーブ内には燃焼に問題があったり、本体が倒れたりした場合は、消化してくれる安全装置もついているのも安心です。

「冬場の寒い洗面所が苦痛にならなくなるのでは?」と期待が持てる便利な暖房機器です。



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