世界各地で猛威を振るっている「デルタ株」の影響で、タイでも7月に入り急激に感染が拡大しており、17日は新たな感染者数が10,000人を超え、141人の方が亡くなりともにこれまでで最も多くなりました。
タイの保健省などによりますと、感染が特に深刻な首都バンコクでは重症者を受け入れる集中治療室の病床が8割以上埋まるなど医療体制が逼迫していて、入院できずに自宅での療養中に志望するケースも出ている様です。
わたくしロンのタイ人の友人も、昨日コロナの陽性と診断されました。
幸いにも症状は軽く、会話も普段通りできる状況なので一安心しています。
コロナ疾患したら実際どうなるのか?
今回の記事では、友人からブログに掲載する許可を貰えたので、コロナに疾患した友人とのやり取りを元に、事実だけを克明に書いていきますので、特にタイで生活をされている皆様の参考にしてもらえれば嬉しいです。
まずコロナ陽性になる数日前から現在までを振り返ります。
7月12日(月)
勤務先の斡旋で、13時に1度目のワクチン接種(アストラゼネカ社)。接種後にめまいが酷く脈拍も109拍/分という状況。
結局、自力では帰宅ができず妹の彼氏に迎えに来てもらい、車で17時過ぎに帰宅。
食欲は有るが、身体の節々に痛みが取れず、いつもより早めに就寝。
7月13日(火)
前日よりはマシになったが、注射した側の腕の痛みと喉の痛みが酷く会社は休むことに。
夕方にはかなり回復しており、明日は出勤する予定でいつもどおり23時頃就寝。
7月14日(水)
いつも通りの起床するが、身体の節々に痛みがぶり返し、会社を休むことに。
体調は良くないが食欲はあり、妹の彼氏が準備してくれた朝食を食べて、一日中寝て過ごす。
7月15日(木)
まだ体調が回復せず、会社を休むことに。
職場の向かいの席の同僚がコロナの陽性反応が出たと会社から連絡を受けて、病院に行ってPCR検査を受けることに。
2~3日後に結果が出るまで自宅待機の指示。
サラダが食べたくなったので、妹に買ってきてもらい完食。
味覚もあるので、この身体の不調はワクチン接種の副作用に間違いないと確信して、いつも通りの23時頃に就寝。
7月16日(金)
昼過ぎにPCR検査の結果、コロナの陽性反応が出たと連絡。
・医師が電話で会話して軽症と判断したこと
・病室が空いていないこと
この2点により自宅療養が決定。明日以降は毎日病院から電話があるので症状を報告してくださいと説明を受ける。
薬は先んじて前日のPCR検査のときに渡されていたので服用を開始。
会社にもコロナの陽性反応が出たと報告。少なくとも14日間は出勤停止となった。
一緒に住んでいる妹の会社にも連絡。妹には病院からもPCR検査を受けるよう指示はなかったようですが、濃厚接触者ということで同じく14日間の外出禁止措置。
コロナ陽性でショックでしたが、食欲はあるので昨日に引き続きサラダを買ってきてもらい完食。
妹は今晩から同じコンドミニアムの彼氏の部屋で過ごすことに。
続きます。
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