暑い日が続きますね。夏バテしてませんか?
今回は豚肉を使って簡単で美味しく疲労回復や夏バテ防止できるタイ料理をご紹介します。そのタイ料理はムー・マナオと言います。タイ語でムーは豚、マナオはライムなので、豚肉のライムソースがけと言ったところでしょうか。にんにくとライムの酸味が豚肉と相性バッチリで、虜になること間違いなしです。
「暑くて食欲がないなぁ」と言う方に、調理時間も短く簡単でさっぱりとした風味で美味しく食べることが出来ますので、この暑い時期に是非試していただきたい一品です。
ムー・マナオの材料(1人分)
・豚肉(豚しゃぶ用の薄切り肉)…100g
・千切りキャベツ…70グラム(今回はコンビニの千切りキャベツを使いました)
・にんにく…1方
にんにくは必ずしも必要ではありませんが、みじん切りか薄切りしたにんにくがあればベストです。
A)かけるタレの材料
・ナンプラー…15ml
・レモン汁…30ml
・にんにくのチューブ…約3cm
ナンプラーの臭いが苦手という方が多いと思いますのでレモン汁が多目の配分にしています。
酸味が強いと感じる方はナンプラーを少しづつ足してください。
今回はライムより入手しやすいレモン汁を使いました。
作り方
1. お湯を沸かして豚肉を入れて湯通しますが、豚肉が固くならない様に沸騰してから火を止めて、2分ほど経ってから豚肉を入れてください。豚肉の色が変わったらスグにあげて少し冷まします。水で冷やさなくてもOKです。
2. 器に千切りキャベツを薄く盛り付け、その上に1の豚肉を載せます。
3. 良く混ぜたA)を2にかけて、お好みでカットしたニンニクを添えます。
調理時間は5分ぐらいと本当に短時間で簡単に作れます。
まとめ
本場のタイではカップヌードルでムー・マナオ味も販売されているほどメジャーな料理ですが、油を使わず野菜も摂れるのでヘルシーな料理と言えます。
タイでは厚切りの豚肉で作っているお店もありますが、今回は調理時間を短くするために豚しゃぶ用の薄切り肉を使いました。
野菜の種類や盛り付け方もお店によって違いますが、わたくしロンのお気に入りのお店ではカットキャベツの他にミントの葉が添えられていました。酸味が効いた爽やかな風味なので、サラダに使う野菜であれば何でも合うと思います。是非、色々試してみてください。
タレの分量ですが、ナンプラーの臭いが気にならない方は、レモン汁との分量を1:1で試してください。また、「もっと辛い方が良い!」という方は唐辛子(鷹の爪)を入れてピリ辛にしても美味しいと思います。
また今回はレモンで代用したタイのライム(マナオ)ですが、タイ料理に良く使われるだけでなく、生搾りしたマナオジュース(タイ語でナーム・マナオ)も良く飲まれています。レモンの様に酸っぱいだけでなく、ほのかな甘さを感じることができる風味で機会があれば皆さんにも是非味わっていただきたい果物です。
実は今回、お腹が空いたので何か作ろうと思い冷蔵庫を覗いたところ、豚肉を見つけてムー・マナオが思い浮かび、コンビニに千切りキャベツを買いに行って調理をしました。
こんな感じで「タイ料理を作るぞ!」と気合を入れなくても、コンビニで入手できる材料を使って、簡単で短時間でタイ料理の雰囲気を味わっていただけることが出来ます。
ご家庭でタイ料理を作ったことがないという方も、気軽にチャレンジしてください。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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